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育苗
・播種量は育苗本数の2倍程度とする。
圃場の準備
・アスパラガスの場合、定植してしまうと土壌改良が極めて困難になるので、前もっての準備が重要である。
・土壌改良の目安は、有効耕土の深さ40cm以上。
・地下水位50cm以下、ph5.5~6.5、EC0.2~0.6mS/cm。アスパラガスは土壌水分には特に敏感であり、収量に影響する。
・そのため水利の便を考えて圃場選定を行う。
定植
・直まき法では直接播種し、ポット育苗では直接圃場へ移植する。
・1年苗育成法では、1年間株養成した後、翌春掘りあげ15~20cm程度の深さの植え溝に覆土が10~12cm程度になるように定植する。
・『パープルタワー』は茎が太いのが特徴なので、従来品種と同じ定植間隔とすれば、L~2Lが多く収穫できる。
・しかし出芽数は少なめなので、本数を多くとりたい場合定植間隔は従来品種より1.8倍~2倍の密植とする。
施肥と雑草防除
・春どりの打ち切り後、N:20~25kg、P:20~25kg、 K:15~20kg、石灰(1カ月前)50~100kg/10aを畝間中心に施肥し、耕うん機で深さ15~20cmに中耕する。
・その後、小型管理機で培土する。アスパラガスは長期栽培するので、雑草防除も重要な作業である。土壌処理型除草剤を散布する。
・又は1年目は雑草が繁茂しやすいので、黒マルチなどを利用すれば、雑草抑制と乾燥防止になる。
定植後の管理
・露地栽培の立茎数の目安は、普通栽培が1株当たり8~10本、2季どり栽培、長期どり栽培では5~6本とする。
・茎は1ヶ所からまとめて立たせるのではなく、鱗芽群の広がりを見ながら均等な配置をする。
・『パープルタワー』は草丈が高いので、倒伏防止として支柱を立てアスパラネットやマイカー線を2段に張る。
・過度の乾燥は、生育を悪くするので適時潅水する。
・2~3回の強い降霜で茎葉が黄化したら地際から刈り取る。
収穫・出荷
・収穫期間は、2年目は20日前後、3年目は30日前後、4年目は40日前後である。
・収穫は33cm(通常30cm)くらいに伸びた若茎をハサミやアスパラ鎌などで刈り取る。
・『パープルタワー』は茎が太く柔らかいので、グリーン種と比べ出荷規格を長めに設定できる。その為萌芽数が少ない分を多少なりともカバーできる。
・収穫作業では、軍手などを使用することにより、茎に付いているワックスが取れ難いので、見た目が良い収穫物が取れる。
・温度が上昇してきたら、朝夕2回収穫する。
・後からの萌芽を促すためにも、販売できない茎も同時に刈り取る。
基本防除
・栽培管理の中で重要なのが病虫害防除である。
・霜に当たって黄化するまで茎葉を繁茂させることがポイントである。
・病害では葉枯れ病、斑点病など。虫害ではスリップス、ジュウシホシクビナガハムシ、ヨトウムシ、オオタバコガなどである。
・これらに対して定期的に登録農薬を散布する。
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